少し前に、息子が平日に振替休日で学校がお休みの日があったので、
前から行ってみたかった港区立みなと科学館へ行ってきました。
港区立みなと科学館とは?
みなと科学館は、令和2年6月にオープンしたまだ新しい科学館です。
歴史と国際性が豊かな都市であり、様々な技術をもつ企業が集まっている土地柄を生かし、都会の真ん中で科学や技術をテーマとした新しいコミュニケーションの場として作られたそうです。
2階には気象庁が運営する気象科学館も併設されています。
みなと科学館へのアクセス
日比谷線 神谷町駅4b出口より徒歩5分
日比谷線 虎ノ門ヒルズ駅A1・A2出口より徒歩4分
駐車場はありませんので近隣の公共駐車場を利用になります。
入館料・営業日
《入館料》
入館料は無料です。
プラネタリウムのみ有料となり、大人600円、子ども(小学生以上)100円です。
《開館時間》
午前9時~午後8時
《休館日》
第2月曜日と年末年始 ※臨時休館日あり
現在はコロナ対策で入館制限を行っているため、予約制となっています。(※2021年3月時点)
入館時間は9時~11時、12時~14時、15時~17時、18時~20時の入れ替え制になっています。
早めに行ってランチ
私たちが行った時はコロナ対策で2時間制の事前予約制となっていた時期で、12時からの回を予約していました。
なので、朝ごはんを軽くにしておき、早めに行って虎ノ門でランチを済ませてから行くことにしました。
息子が「お昼はハンバーガーがいい!」と言うので、虎ノ門ヒルズにあるthe 3rd Burgerでランチ。
全粒粉入りのバンズ、チルドの熟成肉を毎日お店でミンチして作っているパティ、厳選された野菜と、体に優しいハンバーガー。
ドリンクにスムージーが選べるのも嬉しいです♪
虎ノ門ヒルズビジネスタワーのB1にあります。
みなと科学館見学の前後にランチするのであれば、虎ノ門ヒルズがお店もたくさん入っているので便利かと思います。
グルメ&ショップ | 虎ノ門ヒルズ – Toranomon Hills
虎ノ門ヒルズには、トラのもんもいますよ~✨
1階は常設展示コーナー
ランチを済ませて5分前ぐらいに到着しましたが、消毒作業のためまだ入れず。
時間きっかりに開きました。
1階は常設展示コーナーです。
「しぜん」「まち」「うみ」「わたし」の4つのテーマで”まちの中にある科学”を発見していきます。
「わたし」コーナーの反射神経テスト↓
動物と足の速さを競うテストなどもできます🐕
こちらは「まち」の展示コーナー。
港区の空中散歩体験や、発電チャレンジ、クレーンになっておもりを持ち上げる展示などがあり、科学が暮らしにどのように役立っているかなどを学べます。
「うみ」のコーナーには、水流シミュレーター体験、港区の海底にいる深海魚などがのぞけるみなとエレベーターなどがあります。
こちらは「しぜん」コーナーにあるいきものパレット。
時間内にどれだけ生き物を集められるかチャレンジできます。
「しぜん」コーナーには他に偏光板で昆虫の観察、生き物拡大スコープなどがあり、
様々な生物や昆虫をじっくり観察することができます。
2階は気象科学館とプラネタリウム
2階には気象庁が運営する気象科学館があります。
気象科学館とは?
もともと気象庁の1階にあったようですが、みなと科学館のオープンに伴い移転した、2020年7月にリニューアルオープンしたばかりの施設です。
日本の気象や地震などについての様々な展示を体験しながら、防災、減災を学ぶことができます。
クイズ形式の展示がいろいろ
気象科学館には、地震などについてクイズ形式で学べる展示がいくつもあります。
こちらは災害ポイントウォッチャー。
地震や台風、夕立ちなどが起こったときにどのように行動したら良いか、どのような場所が安全かなどがクイズ形式で学べます
こちらはウェザーミッション。
気象庁の新人予報官となって、大雨や洪水など様々な災害時の対処などをクイズ形式で答えていきます。
3人でのチーム戦ですが、足りない人数はAIが担当してくれます。
そのほか、津波を疑似的に発生させることができ、津波と波浪の違いなどを学べる津波シミュレーター、
噴火の仕組みや火山を観察している機器についてなどが学べる活火山のすべてなど、様々な気象に関する展示があります。
気象庁からいらしている方が数人待機されていて、展示の説明や疑問に答えてくれたりします。
息子もアメダスの展示コーナーで雨量計について詳しく教えてもらっていました。
詳しい展示内容はこちら☟
最新鋭の光学式投影機を使用したプラネタリウム
プラネタリウムは最新鋭の光学式投影機、「オルフェウス」と4Kデジタル式プラネタリウムのハイブリットプラネタリウムが設置されています。
上映時間は40分で、上映中の退出は可能ですが、その場合再入場はできません。
この時は「MARS1001 火星に舞い降りる日」というプログラムを見ました。
NASAの全面協力で制作された、有人火星探査が実現された話をドキュメンタリータッチで描いた作品で、
映像も迫力がありとても面白かったです。
詳しいことはわかりませんが、2030年代には火星有人探査が実現するかもしれないそうですね。
小学校低学年までの小さいお子さん向けのプログラムもありますよ!
入場時間によって見れるプログラムが決まってしまうので、
予約時にプラネタリウムの上映プログラムの内容もチェックをするのをお忘れなく!
まとめ
思ったよりこじんまりした科学館でしたが、他にはなかなかないような展示も多く、見どころたくさんで、
子どもだけでなく大人も楽しめる科学館でした。
ただ、2時間ではあっという間で時間が足りず💦
密を作らない点でも入れ替え制はとてもいいと思うのですが、
プラネタリウムも見て展示もしっかり見るには、3時間はあるといいかなと思います。
とはいえ、気になったのはその点ぐらいで、無料でこれだけの内容。
素晴らしいなと思います。
息子もとても楽しめたようでした!
帰りには月のふせんのおみやげまでいただけました。
昔はまったく興味がなかった科学館。
親になり息子とのお出かけで行くようになって、ようやく楽しい場所だってことを知った私です。
子育ては色々な面で親の世界を広げてくれますね~。
科学館いろいろ♪
土日には様々なイベントやワークショップなども行われているようなので、
また土日にも行ってみたいなと思います。
お読みいただきありがとうございました(^^)/