以前息子がカタンというボードゲームにハマっているという記事を書きました。
この記事に、我が家は土日の夕食後はボードゲーム大会をするのが定番になってきていると書いていたのですが、それは今も相変わらず続いています。
正直”ちょっと今日はパスしたいなぁ…”なんてときもたまにはありますが、
息子が親と一緒に遊んでくれるうちはとことん一緒に楽しみたいなと思っています😊
今回は、カタンの次に息子がハマった、「チケット・トゥ・ライド アメリカ」と「モノポリー」の2つのボードゲームについてです。
「カタン」の次にハマった「チケット・トゥ・ライドアメリカ」
カタンブームが数か月続き、さすがに少し飽きてきたらしい息子が、次にハマったのがチケット・トゥ・ライド アメリカというボードゲームです。
チケット・トゥ・ライドアメリカ とは、2004年に発売されたボードゲームで、北アメリカ大陸に鉄道路線が描かれているボードに、自分の駒を使って都市間に路線を作っていくゲームです。
チケット・トゥ・ライド アメリカの遊び方
チケット・トゥ・ライドの遊び方はとても簡単です。
線路のカラーと同じカードを集めながら、自分が引いた行き先カードの路線を完成させていきます。
こちらがその行き先チケット。距離が長ければ長いほど高得点になります。
こちらが路線を作るのに必要な列車カード。例えば、緑の路線を作るなら緑のカードを必要枚数そろえて作っていきます。
一番右のレインボーカードはどの色の代わりとしても使用できますが、カードは1ターンにつき2枚取れるところ、レインボーを取る場合はレインボーカードのみしか取れません。
プレイヤーの誰かの駒が、残り2つ以下になった時点でゲーム終了となります。
完成させた行き先カードに書かれた点数と、最長路線を作ったら10ポイント、一番多くの行き先カードを完成させた人に15ポイントがつき、合計点で争います。
チケット・トゥ・ライドは地理の勉強にも役立つ
少し前に、息子が毎週欠かさず見ている「クイズあなたは小学5年生よりかしこいの?」という番組の賞金300万円をかけた最終問題で、北アメリカの地図に5か所記号が振られたものが表示され、その記号の都市名を答えるという問題が出ていたことがあったのですが、
チケット・トゥ・ライドアメリカの全路線と点数を暗記していた息子は、瞬時に答えられていたんです。
遊んでいるうちに位置を覚えてしまったんでしょうね。
毎週末のボードゲーム大会の思わぬ効果に嬉しくなりました。
ヨーロッパ版や日本版もあります
毎週毎週やり続け、さすがに親のほうが飽きてきたのですが、息子は一向に飽きてくれず、相変わらずチケット・トゥ・ライドをやりたがるため、
チケット・トゥ・ライド ヨーロッパも購入してみました。
こちらは、アメリカ版にはないトンネルや駅があり、
ルールが少し複雑になる分、アメリカ版よりプレイ時間がちょっと長くなります。
同じシリーズなのに、息子はなぜかこちらはそれほどハマってくれず、結局またアメリカ版をやることが多いです💦
とはいえ、ヨーロッパ版でも遊んで、ヨーロッパの地理もある程度頭に入ったようなのでよかったです。
今年、日本版も発売されたようです↓
チケット・トゥ・ライドの対象年齢は8歳からですが、とても単純なルールなのでもう少し小さい子でも十分楽しめると思います。
楽しく遊びながら地理も学べる、おススメのボードゲームです!
息子、モノポリーにもハマる
チケット・トゥ・ライドはもうお腹いっぱい…となった私が、次に投入したのがこちら↓
これまたボードゲームの定番のひとつ、モノポリーです。
モノポリーにもがっつりハマった息子。
休校中に買って以来毎週やっているので、週末だけとはいえもう3か月以上やり続けているでしょうか。
モノポリーとは?
モノポリーは1930年代にアメリカで発売され、100か国以上の国でプレイされている、とても人気のあるボードゲームです。
「モノポリー」とは「独占」という意味だそうで、プレーヤーはボードを周回しながら、不動産取引などで資産を増やしていき、最終的に他のプレーヤーを破産させたものが勝つというゲームです。
こう書くとなんだか難しい感じですが、こちらも対象年齢8歳からの簡単なゲームですよ!
運だけでなく、戦略や交渉力も必要
モノポリーはこのような様々な色のエリアの土地を購入していくことから始まります。
自分の土地のレンタル料で収入を得て、そこに家やホテルを建てて、どんどん収入を増やしていきます。
ほかに、鉄道会社や電気、水道会社も所有すると、さらに収入のチャンスが増えます。
サイコロ運だけでなく、どう収入を得てどう運用してなどを考えてお金を使う力や交渉力なども必要になってくるゲームで、遊びながらお金の使い方を学べます。
息子、やり始めの頃は自分が不利になるとどんどん不機嫌になり、「もうやめる!」と途中でお金やカードを投げ捨てぷんすか状態になる…なんてこともちょくちょくありましたが、
やり続けているうちにだんだんとそういったことも少なくなり、
不利になった時でも落ち着いて対策を考えられるようになってきたりして、ちょっと成長を感じるこの頃です。
モノポリーは長引くととことん長い!
モノポリーは、「人生ゲーム」などのすごろくゲームのようにゴールがないので、誰かが他のプレイヤーを全員破産させるまでゲームは続きます。
なので、長引くときはかなり長引きます。
特に、残ったプレイヤーが同じ程度の資産状況だと、なかなか終わりません。
ですが、その分戦いを制したときの爽快感も大きいです。
そんなところもこのゲームの魅力かもしれませんね。(早々に破産した人は退屈しますが)
地理の勉強になるチケット・トゥ・ライド、お金の使い方を学ぶモノポリー。
どちらもルールは難しくなく、気軽に遊べます。
お出かけもままならないこのご時世、おうち時間に家族で楽しんでみてはいかがでしょうか✨
我が家のそのほかのボードゲーム