ニュースでチラッと見かけて行ってみたいなと思っていた、
埼玉のところざわサクラタウンにある角川武蔵野ミュージアムで開催中の
「 浮世絵劇場」
タイミングよく夫が招待券をもらってきたので、行ってきました!
「浮世絵劇場」とは?
「浮世絵劇場」は、パリを拠点に活動するダニーローズ・スタジオが制作した、
浮世絵とテクノロジーとストーリーを掛け合わせた巨大映像空間です。
フランスで開催されたものが、今回さらにパワーアップして日本へ凱旋してきたのだそうです。
サクラタウン・角川武蔵野ミュージアムへ
「浮世絵劇場」が開催されている、所沢のところざわサクラタウンにある角川武蔵野ミュージアムへ。
ところざわサクラタウンへのアクセス
JR武蔵野線「東所沢駅」から徒歩10分
東京五輪のメインスタジアムにもなった新国立競技場をも設計した、
隈研吾さんの設計。
見ておわかりのように、窓が全然ありません。
出入り口とカフェ以外にはないそうです。
外壁に描かれているのは鴻池朋子さんの作品「武蔵野皮トンビ」
コロナ禍のなかで人々に求められるイメージを、6人のアーティストが「コロナ時代のアマビエ」としてそれぞれの解釈で制作しているそうで、この作品はその第2弾だそう。展示作品は1年ごとに変わるようです。
隣には、武蔵野坐令和神社という神社も。
こちらもミュージアム同様、隈研吾さんデザイン監修です。
せっかくなのでお参りしていきました🙏
いざ「浮世絵劇場」へ
お参りをすませたら、いよいよ浮世絵劇場へ。
浮世絵劇場の入場料
浮世絵劇場は1階のグランドギャラリーで開催しています。
入場料は
大人2,400円 中学生2,000円 小学生1,300円
オンライン購入だとそれぞれ200円引きになります。
360度映像に包まれた広大なスペースで、
豪華絢爛な全12幕のプログラムを体験することができます。
床と360度の壁一面に映像が広がる中、
座って見るもよし、立って見るもよしと好きに楽しむことができます。
葛飾北斎の「富嶽三十六景」や喜多川歌麿の描く女性たちに加え、
美しい四季の風景、書や歌舞伎などなど、全部で30分ほどのプログラム。
床を魚が泳いだり、鳥が飛びまわったり、無数の提灯が空に浮かび上がったり。
小さい子どもでも十分楽しめると思います😊
初めて体験する360度の映像にすっかり引き込まれてしまって、写真があまり撮れず💦
繰り返し流れるのでもう1回見たかったのですが、1回で飽きたらしい息子がもう出ようとしつこく…、諦めました😅
せっかくなので本棚劇場へも
せっかくなので、別フロアにあるテレビなどでも目にする機会の多い
本棚劇場も見ていくことに。
角川武蔵野ミュージアムはフロアごとに別料金になるので、
チケットカウンターでチケットを購入。
本棚劇場の入場料
本棚劇場への入場を含むスタンダートチケットは
大人1,200円 中学生1,000円 小学生800円です。
入場は3時間制となっていて、時間内であれば一度外へでても再入場可能です。
チケットは感染対策のため人数制限していることもあり事前予約制となっていますが、空きがあれば当日でも購入可能です。
本棚劇場までの通路には、両サイドに様々なジャンルの本がたくさん。
椅子もあちらこちらに置いてあり、好きに手に取って読めるようになっています。
本棚の後ろ側にはマンモスの歯など色々な展示物があるのですが、触ることはできません。
うちの小5息子、ショーケースにうっかり手を置いてしまってすかさず注意されました😅(興味を持つとへばりついちゃううタイプ)
あちらこちらでスタッフの方が触らないように見ているので、小さいお子さん連れだと結構神経を使うかもしれません💦
そんな中でもこちらの「さわれるコーナー」だけは、展示物に実際に触れてもOK!
文字が石の上に浮かぶテレビ石や、光で色が変わるプリズムなど、手に取って体験することができますよ!
さて、いよいよ本棚劇場へ到着です。
たくさんの本、本、本!!
その数3万冊だそうです。(蔵書は5万冊)
ちょうどプロジェクションマッピングがスタートしました。
コンセプトは「本と遊び、本と交わる」。
たくさんの作家さんの名前や作品名が浮かび上がったりするのですが、
ほとんど知らない息子はなんのこっちゃ?という感じでした😅
プロジェクションマッピングは30分に1回行われているようです。
3時間ゆっくり過ごしたいところでしたが、このような時なのでササーっと一通り見て退場。
館内には食事もできるカフェなどもあるので、一日ゆっくり過ごすのも楽しいだろうなぁと思います。
「浮世絵劇場」は4月10日まで開催しています。
隣の武蔵野樹林公園(東所沢公園内)にはチームラボの展示(16時~)もあるので、
セットで行くのもいいですね!