四国3県の旅その④3日目愛媛編の続きです。
今回は道後温泉宿泊編です。
旅行サイトで口コミ評価の高い「道後やや」という宿に泊まったのですが、こちらがとてもよかったです。
3000年の歴史!日本最古の温泉の道後温泉
松山城の見学を終えたら、宿へチェックイン。
入浴セットを持って、いざ道後温泉本館へ!
3000年の歴史がある道後温泉。建物も風格がありますね~。
この道後温泉へ行くことも、この旅での目的の一つでした。
2019年から7年をかけての大改修が始まり、その工事で取り壊しになる部分もあるとのことなので、
昔からの姿の道後温泉に見れるうちに・・・と思い、今回行ってきました。
こちらは男湯の神の湯。女湯の霊の湯は取り壊しになるそうで、現在はこちらの神の湯のみ営業しているようです。
2階の休憩室では、お風呂上りにお茶をいただきながら寛げます。
とても風情ある素敵な広間でしたが、こちらと3階の個室は現在工事中となっています。
こちらはできて間もない道後温泉別館「飛鳥乃湯」。約60畳の休憩室があるそうです。
こちらは「椿の湯」。宿から一番近かったので、朝はこちらへ行きました。
宿泊を「道後やや」に決めたポイント
今回宿泊したのがこちらの「道後やや」
道後温泉にはたくさんの宿泊施設があるので、どこにするか本当に迷いました。
その中でこちらの「道後やや」さんに決めたポイントは、
・テレビでも取り上げられたという、美味しいと評判の朝食バイキング
・道後温泉本館から近い(徒歩5分)
・色々なおもてなしサービスがあり口コミでも満足度がとても高い
・朝食のみで泊まれる(そもそも夕食付のプランがない)他の宿は2食付きか素泊まりしかないところか多かった
・道後温泉を楽しめるサービスが充実
といった点です。
4泊の旅、毎回2食付きだとアラフォーにはちょっと胃がきついので(夫は全く平気そうですが)、この日は朝食のみで泊まれるところを探していたところ、朝食バイキングが大評判のこちらが目に留まり、良さそうだったので決めました。
愛媛名物でもあるみかんジュースの出る蛇口があるのもポイント高かったです。
その蛇口がこちら↓3種類の味が楽しめます♪
道後温泉をたっぷり満喫したい人におすすめ!
道後ややには温泉施設がありません。
温泉は道後温泉で入りに行き、それぞれ自由に満喫してほしいというコンセプトの宿です。
そこもいいなと思いました。
だって、せっかく道後温泉本館が近くにあるのに、宿の温泉に入って行かないなんてもったいないですよね。
道後ややから「道後温泉本館」へは徒歩5分、「椿の湯」「飛鳥乃温泉」へは徒歩3分とアクセス抜群です。
フロントで入浴券を購入していけば、道後温泉本館の入り口で並ばずすぐに入れますし、料金も少し割引になりますよ!
道後温泉に入って、夕食も温泉街のお店で済ませて街の雰囲気を楽しんでと、たっぷり道後温泉を満喫したい人にはもってこいの宿だと思います。
ちなみに大浴場はないものの、部屋に浴室はありますよ。
道後ややのお部屋
今回泊ったのは、道後ややでは一番広いデラックスツインのお部屋です。
デラックスツインのお部屋は和室とベッドルームがあります。
ベッドルーム。ローベッドなので小さいお子さん連れでも安心ですね。
道後ややのお部屋は全体的にコンパクトで、この一番広いデラックスツインでも正直なところちょっと狭いです。
1泊で行くなら問題ないのでしょうが、私たちは4泊の旅行でトランクが2つあったため、トランクを開いて荷物の整理をするのがちょっと大変でした。
デラックスツインは4名までとなっていますが、荷物が多い場合は3名までかなと。
でないと寝る場所がなくなってしまうと思います😅
こちらはお部屋備え付けのアメニティ。
みかんを使用したオーガニックシャンプーで、オリジナルのものだそうです。
道後温泉へ行くことが前提になっているお宿なので、アメニティもちゃんと持ちだせるタイプになっているのが嬉しいですね!
部屋のテーブルに卓上ミラーが置いてあるのも嬉しかったです。(ありそうでなかなかないんですよね。)
メイクするときやコンタクトを入れるときに助かります。
ロビーに様々なタイプの今治タオルのタオルバーがあり、好みのタオルを選んで温泉に持っていけるのも良かったです。
また、エレベーターの前におもてなしデスクというコーナーがあり、時間によっておやつや夜食などが置かれています。
私たちが泊まった時は、おやつはみかんラスク、夜食は鯛めしのおにぎりが置いてありました🍙
夕食は道後温泉本館へ行った後、商店街で済ませました。
この日、道後商店街ではちょうど夏祭りが行われていて、たくさんの出店が出ていました。
松山城編の記事で書いた六時屋のタルトもここでしっかり購入して帰りました♪
食後はぶらぶらと周辺をお散歩。夜の道後温泉も素敵でした。
評判通り!とっても美味しい朝食バイキング
翌朝、ワクワクしながらレストランへ。
ここに決めた一番の理由の朝食バイキングです。
朝食バイキングでは、 「安心・安全で美味しい」というテーマのもと、できる限り手作りにこだわっているという料理が揃っています。
サラダバーコーナーにはたくさんのお野菜がズラリ!愛媛産の野菜と、自社農園の無農薬野菜で、白人参など珍しいお野菜もありました。
大きなホテルにありがちないかにも冷凍ものというような品は一切なく、卵料理や焼き魚、フレンチトーストなどはオーダー制なので、できたてのものを食べたい分だけいただくことができます。
他にも卵かけごはん用に県内産のブランド卵が何種類も用意されていたり、フルーツコーナーには10種類以上のみかんが揃っていたりします。
本当に評判通りの美味しさで、なかなかない朝食バイキングだなと思いました。
宿泊者だけでなく、朝食だけ利用のお客さんも多いというのも納得です。
近所にあったら私も通っちゃうと思います。
まとめ
以上、道後ややに宿泊編でした。
こちらの魅力は、
・地産食材を使用した、安全安心の手作りにこだわった朝食バイキング
・蛇口からみかんジュース
・何度でも使える今治タオルのタオルバー
・小腹がすいても大丈夫!おやつや夜食がいただけるおもてなしデスク
といったところでしょうか。
アメニティも気が利いていましたし、宿泊客の快適さをかなり考えてくれているのを感じる、とてもおもてなし度の高い宿でした。
不満な点は特になかったのですが、あえてあげるなら
・部屋が狭め
・街中という立地のためか部屋に窓がほとんどなく少々開放感に欠けること
でしょうか。
でも、夜もほぼ外にいて宿では寝るだけだったので、特に気になりませんでした。
宿でのんびり過ごしたい~という場合には向かないかと思いますが、温泉は道後温泉本館などに行きたいし、夕食も外で済ませてぶらぶらしたいから温泉も夕食もなくてOK!という場合にはすっごくいい宿だと思います。
そしてなにより、朝食バイキングが最高です♪
人気の宿ですので、早めの予約がおススメですよ!
以上、道後温泉に宿泊編でした!
その⑤小豆島編に続きます☺
お読みいただきありがとうございました✨